力めば力むほど上手くいかない!
俺は昔、水泳の選手コースで練習をしていた。スポーツは大体そうだが、下手な人ほど力が入る。
水飛沫をいくらバシャバシャ立てても進まない。
選手の泳ぎはクロールで水をかくとき、力が入るのは胸からヘソまでの1秒だけ。あとは完全に力を抜いている。

例えば水中から腕を引き上げる時、手が着水する時、どんなに力を入れて空気をかいても前には進まない。
後ろに水を押し出す、その一瞬しか力を入れても意味がないのである。
これは頭で考えてやるというよりは、長年の練習から水の重さ、抵抗を知り、言語化して意識したらそうって話だ。意識でできることなんて限られている。習得には体に染み付ける繰り返しの練習が必要だ。
逆に俺は、あまり慣れていない卓球などではあらぬ方向に球が飛んでいってしまうことがある。
友達とふざけてラリーをしているうちは良いが、いざ、ジュースをかけての勝負となると急に体がカチコチになったものだ。これは意識しすぎなんだ。女子に見られた思春期男子くらい意識しすぎだ。
そしてFXでも同じ、負けてくると「えーい、全額エントリーだ!」と体がガチガチになり大負けする。
結局、人間が負ける時って「力が入っている時」だなと思う。逆に勝ってしまう時って「なんかわからないけど」くらい腑抜けているものだ。
負けには明確な理由があるけど、勝ちの理由はよくわからないのが通常だ!
高齢者になると幸せの絶頂が再度訪れるというのも脱力が関係しているのではないか?
俺は最近、脱力を意識した結果、朝5時に起きて散歩がしたくなった。
仕事をしていた時、眠くなっちゃいけない、パフォーマンスが下がらないようにと1日のエネルギーを分配してセーブしていたんだとおもう。つまりは失敗してしまう自分に恐れて力が入っていた。
その日の予定が一切ない無職やお年寄りは、その日に失うものがない。だから早起きになる。それは結果的に、健康にも成功にも繋がることな気がする。
つまり、幸せになる、幸せである、呼吸を意識など色々と言われるが、何かをするということは意識をして力が入るということ。
引き寄せの法則でアファメーション、すでにあるなど言ったりするが、それで誰も成功できないのは、「ある」を意識するから力が入る。
違うんだ、ないんだ。何もない、そこには何もない、どうでもいい、これでいい。逆転の発想で「意識しない」何もしないことが究極の脱力であり、最も幸福に近いプロセスなのではないだろうか?
やる気なんて出す必要はない。もう充分やってんだから。
成功法則は意識や感謝ではない、90%の脱力と10%のお力添えを!



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